素材はシルクが中心。インドの職人の方と、打合せをしながら、伝統的な手法の染色をし、日本古来の柿渋染や板締染を重ねたテキスタイルの開発を行う。光の強弱や布の凹凸でも表情や質感が変化する。人の手と時間と歴史と文化の、それぞれの工程を通して染められた布。人が来て動くことで出るドレープ、布の美しさ、表情を表現している。